西陽に輝く観覧車と銀杏を切り取った。まるで、雑踏の町から・・・
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10月29日(土)、前日の小春日和のような快晴が続くものと予報を信じていたが、生憎の雨となり、一日中雨の予報に変わっていた。
ビジネスプラン作りに追われて、このブログのネタになりそうな写真も使い切り残っていない。最悪の場合は、老爺柿の盆栽でも撮って掲載するつもりだった。
葉が散った今、オレンジ色に色づいた光景は、花に例えると満開。
しかし、午後になるとパッと見る見るうちに晴れてきた。この予報外れは嬉しい誤算、直ぐに家を飛び出した。が、何処へ行こうか、何を撮ろうか?
最初に、浮かんだのが柿と赤城山、次に黄葉した銀杏・・・。
先ず手短な華蔵寺公園の黄葉した銀杏を、と行ってみたが、お目当ての景色は、既に散ってしまった。が、遊園地脇の小ぶりな若い銀杏・数本は真っ盛りだった。
しかし、周囲に電柱や電線が張り巡らされ写真に不向きな光景だった。
そこで、撮影ポイントをしつっこく探し、木の真下からバックに観覧車を大写しで入れた。普段なら、面倒くさくてパスしたろう。
これで、このブログ記事が書ける・・・、とホッとした。
電柱などの障害物が入らない限界まで、カメラを引いてみた。
晩秋の午後3時、西陽に輝く観覧車と銀杏を切り取った。まるで、雑踏の町から切り取ったような爽快感だった。
投稿日:2014年12月01日