散った花弁に、咲き切った滅びの美しさと儚さを・・・。あかぼり蓮園
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7月24日、薄曇りだったが、ぐんまフラワーパークへ、ダリアを撮りに出掛けた。あかぼり蓮園に行く道と同じで、途中にある華蔵寺公園で道が分かれ曲がることになる。
しかし、何を考えていたのか、ボォ~としていたのか、曲がらずに直進してしまった。
注意していないと、決まって無意識に前回の行く先を選んでいるようだ。
今回は、気付くのが遅すぎたので、そのまま、あかぼり蓮園に向かった。
駐車場に10数台。皆、数人のグループで思い思いに写真を撮っている。 見る限り花に注目しているようだ。
しかし、私は散った花弁をテーマにして撮った。
花弁の数だけ悲しい末路が浮かんでくるので切ないが・・・これも自然の摂理。
さらに、 花弁をズームアップした。
今は、水面に浮いている花弁も、蓮葉の上の花弁も、やがて萎びて朽ち果て・・・自然に帰る 。
最後の一瞬の滅びの美しさと儚さを。咲き切った姿を見た。
このために、咲いてきたか、と思える感動を受け、何か教わった気がする。
最後まで、あきらめずに貫く尊さ・・・だった気がする。
投稿日:2014年07月28日