満開の桜に見る五感で感じた風景写真。波志江沼公園

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4月5日、花冷えの中、波志江沼公園で満開の桜を撮った。今回は、その続編。

私が写真を撮る理由に、ダイエットのウオーキングと自然を楽しむことでリラックスしたいこと。心を空っぽに、さらに心地良さを体感するためで、無論心身の健康のため。

なので、五感で感じたまま写真を撮っている。今回はその満開の桜風景・波志江沼公園編。

これは、私の心を映した心象風景の写真とも言えそうだ。

満開の桜の木の下で、花壇の花々を見下ろしながら、アベックは何を語らっているのだろう。多分、希望が一杯の話だろう。

 私にも50年前、こんなシーンの思い出がある。ブルーライト横浜(石田あゆみ)が流行っていた頃、港の見える丘公園で・・・

また、"雨の御堂筋やまた会う歩まで"が流行っていた頃、久能山東照宮の帰り日本平で、キラキラ輝く太平洋を眺めながら・・・。が、全て昔のこと。

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年月を経て、今は一人。そんな寂しいような、好き勝手に自由を満喫しているような複雑な心境だが、夢だけは離さず持っている。その夢が明るい陽射しのイメージと重なっている。

夢を持つ大切さを実感している。同時に、あきらめないでチャレンジすることも・・・夢が自分を鍛えてくれることも・・・。

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満開の老桜のふもとに、小さな祠(ほこら)が並んでいて、奥に墓地も見える。遊歩道の片隅なので見過ごすような光景だが、趣がある。

私は、年甲斐もなく過去の体験からテレパシーの存在を信じている。

なので、死後、肉体は土へ精神は宇宙へ、と考え葬式は、樹木葬がいいな、と。しかし、決断は、まだ・・・

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72歳の年齢を考えると、どうしても明るさ一杯のキラキラした風景は過去のもの。現在は、たそがれ風景を好んでいる。

さらに、その中に、いぶし銀があるはずだ、と。

そんないぶし銀を、写真にしてみたい気持ちで撮った。

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しかし、それが何か、おぼろのままだ。言葉よりも写真の方が表し易い、と想っているのだが、それもままならない。

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投稿日:2014年04月14日