冷たい空っ風のお土産は、河津桜、白い雲、赤城山の写真が・・・
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3月22日、まだ肌寒く、風が強く吹き荒れていた。
いせさき市民の森の河津桜は、小高い丘の上にあり、まともに空っ風を受け、油断すると帽子を飛ばされることになる。
スキンヘッドの私は、何度も経験していて、傍目には帽子を追う姿が滑稽に見えるようで照れくさい・・・なので、時折帽子を押さえているが、面倒で気まずい。
加えて、満開には、まだ早い、と早々に帰ろうとしたら、真っ白な雲が花よりも美しく見えた。
さらに、赤城山も見える。
そこで、河津桜を前景にして撮った。赤城山が見える、ということは冬型の天気。春分の日も過ぎたことだし、そろそろ暖かくなり見えなくなるだろう。
そう思いながら、帽子を押さえたり、ファインダーを覗いたり、と辛抱しながら撮った。
反対側からも撮ってみた。多分、満開の頃は暖かくなり、春霞のようにもやって・・・赤城山は見えなくなってしまう。
河津桜の背景に白い雲や赤城山が撮れたのは、冷たい空っ風が吹くお土産でもあった。
投稿日:2014年03月27日