創業準備。IT構築と地域共生ネットワークの構築
今、創業準備を始めたところだが、私は、ハローグラスの経営資源として「ITと共生」に重点を置いた経営スローガンで創業しようとしている。
いずれも、ハード資産でなく、将来を見据えたソフト資産なのが特色である。
IT(Information Technology)とは、情報技術のことであり、ここではコンピュータ技術、その中でもパソコンを使った利用技術。つまり、インターネットと業務ソフトウエアに創業の重点を置いている。
具体的なハローグラスのIT構築について。
前者のインターネットは、HP、ネットショップ、ブログコンテンツ等が差別化資産と考える。
① ネットショップ・あおいで、全国を商圏にPRし、品揃え展示販売する。
新規ドメインを取得し、新たなホームページを立ち上げ公開する。
ここで、仲間の助けを借りたい。
さらに、商品企画やショップ運営についても仲間の助けを借りたい。
② 商品は、ハローグラスのオンリーワン技術で作る商品。
公開中のドメイン(haro-glass.com)を、継続する。
上記2つのホームページを、一体化したイメージで構築したい。
以上のことを、インターネットのSEOを駆使しながら展開したい。
後者の業務ソフトウエアは、オンリーワン技術で生まれたマイツールが差別化資産と考え、これを使用して製品製造する。
・特許(多角形化NC加工法)加工法を組込んだ自社開発CAD・CAMソフトウエア
・独自の多品種少量生産システム(システムの運用は、型紙とNCプログラム生成作業)
これは、当社の存在価値を示すコア技術で、ネット接続せずに管理・運用する。WindowsXP上で作動することや不慮のソフトウエア流出を避けるためでもある。
このソフトウエア開発から新たなマイツールが生まれ新製品開発を推進させるわけである。このマイツールこそが、差別化の最大のノウハウとなる。
共生については、選択と集中に重点を置くこと。自分の得意分野以外は、仲間の助けを借りること。言い換えれば、なるべく、地域の仲間と助け合いの道を探すこと。
つまり、地域共生ネットワークの構築。
自分の得意分野以外は、その分野を得意とする人と連携することで、互いに強みに特化する体制づくりをすること。
既に、ものづくりでは、金属部品加工業と連携している。
出来ればネットショップの運営も委託したい、と考えている。
私に残る仕事は、ソフトウエア開発と遊びの写真・ジグソーパズルだけで充分、と思っている。ここ数年、肝心のソフトウエアから離れているのが気になっている。
このソフトウエア開発。私の場合、片手間でなく、納得いくまで一人籠って集中したい。
以上のことを、見える化したのが下図。創業に当り"新規"の部分を構築しなければならない。
仲間の助けを借りて、斬新なネットショップに育てたい。
投稿日:2014年02月27日