あけぼの杉、否らくうしょう風景。まゆドーム、子供のもり公園伊勢崎

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12月13日午後、明日から寒波到来の予報に、数日前の読売新聞・群馬版に載っていた『子供のもり公園伊勢崎』に行く。

ここは、家から2Kmの近場にありながら、訪問したのは1~2度だった。それも、子供遊園地の認識しかなかったから、さぁ~っと流しただけで写真も撮っていなかった。

しかし、新聞の見出し『まゆの拠点に自然を学ぶ』にもある通り、真っ白な繭をかたどった『まゆドーム』は、遠くからでも目立っている存在だった。

今、富岡製糸場の世界遺産登録を目指して盛り上がっている最中、伊勢崎市の田島弥平旧宅も絹産業遺産群として名を連ねている。

その繭のシンボル『まゆドーム』を、じっくりウオーキングしながら撮ることにした。

一周20分位の園内を、のんびりと1時間半ぐるぐる歩き回って撮った。

最初に、入口の案内図から。

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あけぼの杉と、想って近づくと"らくうしょう"と、ひらがなのネームプレートが掛かっていたが、どこが違うのかわからなかった。

 家で調べると、らくうしょう(落羽松:沼杉)とある。

杉は、真直ぐに伸びスマート、比べて松は、曲りくねるのが特徴なので味があり盆栽にも多い。

落羽松は、沼杉とも言われ、外見では松と杉の掛け合わせたようなものだろう。(これは、私の独断)

その落羽松が、沼杉の名のとおり、水辺の風景をつくっていた。

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一転して、冬の午後3時、日陰も多くなったまゆドームの光景。

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まゆドームの正面から撮った。

冬景色にしては、夢のある連想が浮かんできた。宇宙基地、それともユーホー、いずれにしても未来への夢だ。

100年前の富岡製糸場も、きっと、夢のある未来が駆け巡る存在だったろう。

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投稿日:2013年12月16日