チュウリップの球根の植栽風景に想う。ぐんまフラワーパーク
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12月3日、午後2時過ぎのぐんまフラワーパーク・四季エリアの風景。
つい、最近植えられた小さな花、名前はパンジー、ビオラ、三色すみれ?
どうやら、この風景で越年・越冬するようだが、同じような花壇が数個所に広がっている。
隣の花壇を見ると、球根がばらまかれている。よく見るとチュウリップの球根だ。
これから、植栽し、来春の開花を待つのだろう。
来春咲くきれいなチュウリップ風景を想うと、いまから楽しみだ。
しかし、この花壇は、チュウリップの球根が見えない。
これから、植えるのか、それとも既に植わっているのか、どちらでも良いことだが、気になった。
この花壇は、また、チュウリップの球根が見える。
ここで、球根の有無は単なる作業手順の問題で、何回かに作業を分けた結果で球根のあるのは、多分、次の作業分だろう、と。
改めて、種を蒔くことの意義について。
"来春の開花が楽しみ"は作る側の論理で、見る側の論理は"感動して喜び・楽しさを満喫したい"であり、これがビジネスの目的になる。お客様志向である。
なぜ、こんなことが気になったか、というと。マーケティングに、プロダクトアウトとマーケットインの考え方があり、私は、前者の作る側の考えからなかなか抜け出せないでいる。
頭では、わかっているのでが、技術が強みで固まっているのが現状だ。
そこで、技術的な表現のままだったものを、お客様のわかる一般的な表現に変えることを考えている。
例えば、"滑らか仕上げで加工精度0.1mm"は、滑らか手触りで寸法通り"というように。
投稿日:2013年12月06日