つわぶきの花、もくれんの冬芽に、年末・年始の"ゆく年くる年"が・・

11月30日(土)、明日から12月になる。が、私には師走の忙しさもなく、至ってのんびりしている。が、多少気になることもある。

ここに掲載する花の写真が無いこと・・・。別段、休んでも良いのだが、継続が途切れてしまう。一度途切れると、後は至ってだらしなくなることは目に見えている。

だから、ここは辛抱し継続することを優先している。底力の見せ所と踏ん張っているが、実際は疲れる。花探しに苦労しているから・・・。

 久しぶりにいせさき市民の森行く。何か紅葉らしいものでもあれば、と・・・最初から、被写体探しのギラギラする目つきでキョロキョロ・・・。

その甲斐あって、水辺につわぶきの花を見つけた。

私には、期待以上で大袈裟だが、"神様、仏様"のように見えた。

左上に陽光を浴びて輝いている枝はネコヤナギ、新春2~3月に咲き出すが、まだ枯枝のまま残っている。

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少し、アップしてみた。今迄に見たつわぶきの花は、岩場や石垣が多かった気がするが、単なる偶然か・・・

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10分程歩くと、紅葉と言うより、落葉寸前の枯葉の木を見つけた。いつも写真を撮っていたもくれん。驚いたのは、枯葉に混じって何か点々と輝いている。

既に、芽吹きが始まっている。春に咲く準備だ。

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本当かな、半信半疑でズームアップしてみると、やはり、もくれんの芽吹きだった。と、想って調べたら、冬芽だそうだ。

水辺につわぶきの花、もくれんの冬芽に、年末・年始の"ゆく年くる年"が重なった。

冬芽とは、晩夏から秋に形成され、休眠・越冬して、春に伸びて葉や花になる芽。寒さを防ぐため鱗片(りんぺん)でおおわれている。

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投稿日:2013年12月04日