ほんの一角だけの竹林と紅葉風景。ぐんまフラワーパーク
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ぐんまフラワーパークで、紅葉を探し歩いた。正門から左回りでロックガーデンから探したが、見惚れるような紅葉は見当たらなかった。
小一時間歩いて、半周過ぎた場所に当る四季エリアの隅で見つけたが、その時は逆光の影が黒ずんでいて撮らなかった。
その後、出発点に戻り休憩しながら振返る。目的のサザンカを撮ったし、思いもよらず児童絵画展も見た・・・。しかし、紅葉がまだだった・・・、と。
そこで、今度は、右回りで紅葉を探すことにした。
外周に沿って歩き出して、すぐに竹林があり、友人と"竹林はいつ見ても良いな"などと言いながら歩いた。すると、紅葉も見つけた。
鮮やかに色付いた紅葉と頑固に緑のままの竹。この視点で見る限り、真逆同士の同居だが違和感もない。
互いに引き立て合っている。暗に互いに認め合っている景色だろう。
これに、気を良くして、さらに探した。ら、四季エリアで鮮やかな紅葉を見つけた。何のことはない、最初に見つけた時撮らなかった風景を、逆方向から見たものだった。
陽光の悪戯で、順光で見せる鮮やかな色合いだ。
ぐんまフラワーパークにも鮮やかな紅葉があった、と内心笑みがでた。但し、ほんの一角だけの紅葉風景です。写真に騙されないように、念のため。
だが、へそ曲がりの私は、幸せ一杯のような紅葉よりも、屈折した影のある危なっかしい紅葉の方が好きだ。この方が、妙に落ち着きやる気が湧いてくる。
投稿日:2013年12月02日