大間々、ながめ公園・関東菊花大会の展示風景を撮った
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11月18日、1年ぶりに、大間々のながめで開催している関東菊花大会を見物に行く。
ここ2~3日、小春日和のようなポカポカ陽気で赤城山は見えず、一ヶ月前の気温だそうだ。とにかく、今秋は寒暖の差が激しく体調管理が大変だ。
入場料400円を払って入園すると、年寄りばかり、若い人が全くいない。さもありなん、ウイークデイの昼間、暇なのは高齢者ぐらいだろう。子供でさえ、幼稚園や保育園通いがある。
それにしても、菊ファンは、高齢者ばかり・・・は、妥当な評価のようだ。菊に対する思いが、花の美しさ意外に何か特別なものがあるような気がする・・・
今回、展示風景を撮ることにした。
手前の菊のアーチの後方正面に見えるのが入口で、建物はながめ余興場。
正面の小屋は、盆栽菊の展示場。
屋外展示の菊は、枠や支柱に添わせて、数種類の菊を細工仕立てしたもの。
盆栽菊展示風景。見頃を過ぎたものを外したせいか、作品数も少なくなっている。
よく見る菊の展示風景。パンフレットを見ると、"厚物"とある。
厚物とは、検索してみると、
明治時代になると、花型の変化よりも大輪を求める傾向が強まり、次第に「大菊」が盛ん になった。花型としては厚物、管物、大掴み、一文字などに収束し、花の直径が30センチ メートルに達する品種も現れた。この傾向は菊を日本の象徴として見る思想と関係していると思われ、戦後にまで続いている。
やはり、菊は思想的にも、宗教的にも、特別な意味がある。が、私は、単に、花としての菊の美しさ、それも自然の中の美しさを探している。
投稿日:2013年11月21日