経営理念に沿った数値目標・・・実感の持てる利益率を設定した
以前、高崎商工会議所主催の創業応援セミナーを受講し、売れる商品ポイントをまとめたが、他にも"目標を管理する財務力を持つ"ということで、利益率の話があった。
私も、利益率については、実感が持てる数値を把握しているので、今回まとめてみることにした。
本来ならば、収支計画を作るべきだが、未だ実感の持てる売上げがつかめない。売上予想が出来れば、以降、どうにか収支計画が作成できるのだが・・・・
現在、この製品ならば、コストは、この位、という目安になる実感の持てる数値を把握している。要は、販売数量の予想ができないのだ。
さらに言えば、どの商品をどの位、という商品ミックスになると、全くわからない。そこで、収支計画でなくとりあえず、利益率の目標を設定することにしたわけで。
しかし、考えてみると、経営理念に沿った数値目標を掲げ、それに沿って達成できる販売予想や収支計画を作成するのが、手順ではないだろうか。
まとめるにあたって、パワーポイントで、一年ぶりに図表化を試みた。文章とは異なる思考過程が加わることで、吟味を重ねたい。
経営理念に沿った利益率の目標値は、
売上高総利益率の目標を50%にすること。
営業利益率の目標を30%にするすること。
高い目標値の利益率を設定しているが、その根拠は、
1. 希少性の高い限定品なので、販売数量が小さく売上高も小さい。
2. 販売商品の製造稼働率を、月の半分に抑え、
残りは、新商品開発に振り向けたい。
尚、新商品開発のコストについては、利益率の算定に含んでいない。
原則、生み出された利益の範囲内でチャレンジする。
投稿日:2013年09月27日