トカゲの叫びをイメージするようなメドセージ。境・御嶽山公園
- カテゴリー:
- 写真・撮影日記
8月5日蒸し暑く雲っているが予報は晴れ、少しでも晴れれば境・御嶽山公園にセージを撮りに行くつもりだった。が、晴れないまま退屈しのぎに昼食前に出掛けた。
写真は、 赤いパイナップルセーと紺色のメドセージで、チェーリーセージの隣に群生している。といっても合わせて数坪程。
今回、これを、角度を変えて撮ってみた。
最初に、順光で、緑の大きな葉を背景にしてみた。
そのアップ写真。
望遠レンズで、背景をぼかした。
最後は、逆光で、曇り空を背景に撮ったNG写真を画像加工で明度を補正した写真。動く影絵みたいになってしまった。
次回、紺色がはっきりするように順光で再挑戦しようと思っている。
曇りや雨が続き、2日目の3時過ぎ晴れてきたので、夕方近いが再挑戦と、出掛けた。
しかし、前回撮った花は散ってしまい順光で撮れる手頃の花は無かった。
そこで、葉を背景に撮ったアップ写真。ここで初めて、異様な爬虫類のイメージに気付いた。まるで、トカゲのようだ。
最初のイメージが、夕空を飛ぶ雁だったのが、今や"ムンクの叫び"を思い出すような暗く不気味な"トカゲの叫び"のイメージに変ってしまった。
下の写真だけを見て、何をイメージするだろう?
そこで、もっと鮮やかな紺色に撮れば、イメージが変わるかも、と思いその翌日再々挑戦した。
朝から快晴で、予報通り35℃を超える猛暑の気配がする朝9時に撮った。
花の美しさとは違った、可愛さが少し感じれれるようになった。
次回は、少し離れた場所で撮ったチェーリーセージ。これは一度で気に入った写真が撮れた。
しかし、一度でうまく撮れるのも味気なく危うい気もする。失敗のプロセス(過程)が無いから。
投稿日:2013年08月08日