散りゆくバラ・クリンソウ・咲き始めるあじさいに、万物流転を意識した
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6月10日(月)クリンソウを撮ろう、とぐんまフラワーパークに行き、既に盛りを過ぎていたのを丁寧に撮った中から、2枚を選んだ。というより、後はボツ写真だった。次は来年を待つしかない。これが自然相手の苦労、さらに寿命が短い花ならではの苦労である。
とりあえず、これで計10枚になるので、クリンソウのジグソーパズル(ホームページ)を作る計画は実現しそうだ。質のアップは、来年以降差し替えれば良い。
可憐な赤い花、可愛いがキーワードになるような花だ。おまけに絶滅危惧種だそうだ。 切ない滅びの美学を想わせる。
もののあわれ、を感じさせるような雰囲気が漂っている・・・
クリンソウの世界から現実に戻ると、あじさいの季節へと、花景色の移ろいは早い。
散りゆくバラ・クリンソウ、咲き始めるあじさいに、万物流転を意識した。私も滅びゆく老人の一人、野垂れ死の美学でも演じて生きようか?
「野垂れ死」とは、自分の信じる道を歩みながら人知れず自然の中に没すること、と解釈している。なので、自分ではロマンと、思っている。しかし、痩せ我慢かもしれないな。
投稿日:2013年06月20日