幽玄なクリンソウに、静かな感動で癒された。ぐんまフラワーパーク
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ぐんまフラワーパークのホームページ・見どころ情報で、クリンソウを下記のように紹介していた。
こもれびの森の新しく作成した小川でクリンソウが見頃をむかえました。今年植え付けた3000株のクリンソウが初お目見えです。
クリンソウはサクラソウ科の中で最も花首が長く咲き、湿地を好みます。咲いた姿がお寺の屋根についている九輪に似ていることからその名がついたとされています。ただ今は咲きはじめで、5月下旬~6月初旬には見頃をむかえそうです。
これを見て、撮りたい、と好奇心が湧いた。
園内にあった案内の立札。
クリンソウのアップ写真。確かに桜草に似ている。また、漢字で書くと、九輪草。
クリンソウ園のあるこもれびの森は、園内・東側の中腹にあり、その光景。ここが出発点で小川伝いに登り始める。
木漏れ陽に浮かぶクリンソウ。和(日本)の花のイメージがする。
それは、切なさや耐え忍ぶといったようなイメージであり、静かな感動が脈打ってきて、やがて癒されてくる。
癒しとは、じ~んとくる静かな感動なのかもしれない・・・と、実感した。
人影も少なく静まり返ったこもれびの森は、至福の癒し空間のようだ。
超ミニの小川に沿って咲いているクリンソウ。懸命にとか、健気にとか・・・が不思議と伝わってくるようだ。
上から撮った。
木立の中を撮った。
見終えて、木漏れ陽というほんのりとした明かりのありがたさも加わって幽玄なクリンソウの世界が印象に残っている。
本当に、神秘的で、癒される静かな感動を味わった。改めて、癒し系の静かな感動を実感した。
どうやら、"加工ガラスで感動"の感動の意味が、実感からまとまってきたような爽やかな気分になってきた。まとめなければ、と心が弾んだ。
投稿日:2013年06月07日