おおむらさきつつじの色や形に想う。華蔵寺公園
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ここ数日間連休の人出や強風を避け、写真撮影は垣根のクレマチスに留め我慢していた。
5月8日(水)、快晴、チャンス到来と撮りに出掛ける。最初に、波志江沼公園へ行くが、写真の通り枝も曲る凄い強風で、人影もまばらだった。強風と言っても吹きさらしの波志江沼公園は、一段と強く写真撮影どころではなかった。
そこで、華蔵寺公園に場所を移した。華蔵寺公園は家並みや木々の緩衝物があり、随分風も弱まる感じがした。
既につつじの見頃は過ぎたようだが、花数が少ないせいで落花した花のジュータンもみすぼらしい・・・ので、何か物足りない。
それでも数少ない満開のつつじを奥の方に見つけ、手前の幹や枝越しに撮った。木漏れ陽に浮かぶ光景は幻想的だった。
少し歩くと、"おおむらさきつつじ"の名札があり、運良く満開だった。で、アップで撮った。今が盛りの貴重な写真になった。
それにつけても、おおむらさき色?は、優しい色だ。
その一枝を逆光のアップで撮った。左端は、花芯と一枚残った花弁を横から見た形であることに気付かずに、面白い、と撮っていた。
今になって、昆虫の姿を連想し、改めて面白い、と。比べ、正面から見る五弁の形は、梅や山吹とそっくりで、自然な形だ。
投稿日:2013年05月13日