起業塾。脅威に考えていたレーザーガラス加工機の話を伺った
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先週土曜日、起業塾の最終日で、発表会になった。
その席に、講師でもあるレーザー加工機メーカーの専門家の先生がいた。県内の有名なベンチャー企業で、レーザーをコアにして多様な分野にチャレンジしている。
そこの社長でもあり、研究者でもある先生から、久々に、辛口のコメントを頂いた。
滅多にない貴重なチャンス、失礼と思ったが懇親会の席でサンプルのガラスピース見て頂き意見を伺った。
何故かと、言うと、SWOT分析で、脅威(Threat)の項目で、一番に挙げているのが"他の加工法"で、その中でも、レーザー加工法が、最も気になっていた。
いろいろな情報を耳にするが、全て漠然としていて、はっきりしない。
私としては、一歩踏み込んだ情報が欲しかったワケです。
先生の話によると、現在実用化されているのは、携帯電話のガラス板の切断などに使われている。
ただ、加工機の価格は、高価で一例を挙げれば3000万円位する。
なので、一般向けの普及機は、まだ先のこと、・・・、と、話から推測した。
レーザー加工は、脚光を浴びている分野である。優先分野が他にも多数ある等々、貴重な意見や技術情報を頂いた。
改めて、脅威を感じた。が、救いは実用化するまでに時間が掛かる。
その間に、自社マーケットを確立すること、多分それは、ブランドイメージになるだろう、と考えた。
私にとって、一番の脅威に対するバリアを考えるきっかけとなった。
見えない脅威ほど怖いものはない、見えれば対策可能になる、一歩前進した気がする。
私にとって、貴重な出会いになった、と感謝している。
あかぼり小菊の里で、撮った。仮にくす玉だとしたら、どんなイベント向きだろう、なんて、くだらないことを想像した。
投稿日:2012年11月22日