感動創造手法。商品説明は、二人称・あなた・・・で表現する
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24日、感動創造の秘訣。感動力で付加価値を生み出すセミナーを受講した。
セミナーのテーマは、感動力(感動を与える力)で感動創造、とある。
ときに、セミナー前夜、BS・日本の歌・由紀さおり&石川さゆりを、見た。
そこでのトークに、"3分間のドラマに自分を重ねて共感するの・・・"と話していた。よく聞く話と思っていたが、深読みしてみた。
売れる商品シリーズで、「印象目的」という耳慣れない言葉を思い出した。
そこでコピーし以下に示す。(こうして繰り返すことで、自分のものにしてゆく)
① (ターゲットの嗜好・生活習慣) X (商品のベネフィット)
= 売れる商品(印象目的)
で、印象目的とは、購入動機が多彩なので、それを使った自分を物語(シーン)として、想定し購入。
つまり、
② (ターゲットが・・・) X (商品を使うと) = こうなった。
(物語(シーン)があるはず。シーンを考えよう。)
歌手の歌う詞や曲から、ターゲット(我々)は、自分の人生と重ねて、感動したり共感したりする。
つまり、自分が歌の主人公のつもりになった瞬間、共感する。自分を物語(シーン)として想定した瞬間に。
が、自分の人生は、人それぞれであること。各自が思い思いに歌に合わせてなりきるように仕向ける、これが歌手の感動力であり、演技力・表現力である。
その秘訣は、人に伝わる表現力を持っていて、大切な人(二人称)を想い浮かべ、その人に伝わるように表現するのだそうだ。
それが人それぞれに二人称・あなたで伝わる。これが一流のアーチストで、結果として皆(三人称)に伝わる。
肝心なことは、あなた(二人称)で表現すること。あなたが主役。
このことは、非常に勉強になった。
それはさておき、二人の競演は素晴らしかった。
感動力を充分に見せつけられた思いがした。歌の都度、その世界に浸る自分がいる。客観的にみると、数分でコロコロ変わる自分なのだが、違和感がない。
なりきっているからだろう。こうさせるのが、歌手の感動力なのだ。
境・御嶽山で、午前中に撮った。あなたが癒されくつろぐのを、芝生のテーブルやベンチは待ってます。(二人称表現を真似てみた)
どうですか。少しは、行ってみたくなりましたか。
投稿日:2012年10月01日