売れる商品企画。顧客のこだわりからベネフィット、使用シーン・・・
- カテゴリー:
- ステンドグラス・ビジネス
- 新商品企画
売れる商品企画シリーズ。前回、繰り返しで、品揃え・多品種少量生産を実現するに続き、今回もこだわりについて。
ここでは、前回のまとめから、次のステップの足がかりを考えた。
図化するつもりだったが、要点を箇条書きでまとめた。
1. 顧客のこだわり。
販売する商品が、ぜいたく品であること。
なので、生活必需品に比べ、嗜好品に似てこだわりが強い。
生活のゆとり、潤い、豊か、楽しい、面白い、安らぎ、癒し、和み、くつろぎ等は、より質の高い生活を求めて、個性や感動に根差した、こだわりの強い顧客の欲求(期待)である、と思える。
顧客のこだわりに対して。
同じ生活者として教えて頂く姿勢が大切であり、ウオンツ(欲求)は、対話の中から得られる。
ここに情報収集の価値がある。
以上のことから、顧客のベネフィット、
使用シーン・デザイン を、明確にすること。
次回は、顧客のベネフィット
について、まとめてみようと思う。
2. 当社のこだわり。
顧客のこだわりをシーン設計した癒し商品であること。
さらに、高品質のガラスピース(オンリーワン技術)を用いた
希少性のある限定商品であること。
当社のこだわりに対して。
プロ意識で、オンリーワン技術を深めること。
ここに、差別化の原点がある。
以上のことから、商品コンセプト、
使用上の注意 を、明確にすること。
おぼろげながら、「感動する仕組み」の全体像が見えてきた。
今後、頭に浮かんだものから、順に部品図として図化したい。
今は、部品図を作ることに集中したい。
全体をまとめ上げるのは、その後にしたい。
投稿日:2012年08月22日