売れる商品企画。十人十色の感動し癒されたいから、一つに注目。

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前回は、当社とお客様の架け橋は商品コンセプト、とまとめた。

ここでは、顧客ターゲットと商品コンセプトの一致について自分なりに図化した。

十人十色の顧客のこだわりの中から一つに注目し、顧客ターゲットに決める。

     商品コンセプト・デザインに明確に絞り込むこと

これが、商品企画のコツだろう。

これを繰り返すと、十人十色の顧客に、それぞれが満足頂ける商品が提供できる。

こうして、品揃えも増えて行く。取りも直さず、多品種少量生産体制になる。

 今まで、こだわりについて、くどいほどしつこく書いた。

この理由は、商品がぜいたく品であることを、意識した。

生活必需品でないことは、こだわりが強いことにつながる。

生活のゆとり、潤い、豊か、楽しい、面白い等に通じる個性や感動をテーマにしたこだわりの強いもの、と考えた。

顧客ターゲットは、これらの人々の十人十色の「感動し癒されたい 」である。

これ等から、今回注目すべき顧客セグメントがみえてくるはず。

注意すべきは、お客様のことはお客様に聞く姿勢が大切で、独り善がりにならないこと。

自社のこだわりに対する姿勢と、自ずと異なる。

自社のこだわりに対してはプロ意識、顧客のこだわりに対しては同じ生活者として教えて頂く姿勢だろう。ここに情報収集の価値がある。

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投稿日:2012年08月13日