テレビでオリンピック観戦。感動の源泉は、あきらめないで頑張ること
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入院・手術・退院・自宅静養と、一日中エアコンの利いた部屋に閉じこもり、既に10日になる。
外出できない生活、ウオーキングできない生活を紛らすため、テレビでオリンピックを見ているが、惰性に流されてしまうのも事実でもどかしい。
次々に繰り返される映像に、半分飽きながらも離れられない。
感動する場面が、あるからだ。
しかし、ボーとしているのも事実で、漫然と一日が終わる。
こうして、記事ネタもなく、入院前撮ったあかぼり蓮園の写真記事にした。
今回は、蓮の美しさよりも、蓮の影、"暗"をテーマに選んだ。
日影の水面に浮かぶ大きな蓮葉、花弁、浮草は、日々流される沈んだ生活の様で、静かなように見えるが、あきらめに似た浮草生活のイメージがする。
同じようなイメージを、別の視点で撮った、花弁が一枚残った蓮の写真。
四方に飛び散った花弁の一枚は、真っ暗な奈落の底に落ち込んでいる。
この写真は、私の好きなトンネルの向こうに希望が見える、と同じ構図だが、現実は、この写真のように見通しが暗く、奈落が目の前かもしれない。
このむなしい生活も、夢に向かって頑張ることで突破できる・・・
このことを、テレビでオリンピックを見ていて、感動しながら確信した。
それは、夢や目標に向かって、あきらめないこと。
トレーニングを繰り返し頑張ることで、自信が生まれることを教えてくれる。
すると、トンネルの向こうに、何か明るいイメージが見えてくる気がする。
頑張ることは、種をまき育てること。まかない限り収穫はないのだから。
しかし、不作の場合もあるだろう。が、あきらめないで継続する。
こうして、エピソードが生まれ、感動要素が育まれる、と思うが。どうだろう。
投稿日:2012年08月02日