ガラスピースの取付方法。網袋や刺繍袋に入れたらどうだろう
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ガラスピースの商品化を考える時、決まって障害になるのが、取り付け方法。
このことを、今、痛切に感じる。
当初、半田付けに代って接着する、を疑問も持たずに考えた。
しかし、接着には、大きな問題点が浮上した。
手吹の凸凹のあるガラスを接着するには、ある程度の技術が必要。素人のお客様には難しい。
接着の場合、裏からも見る商品が、特に問題になる。
なので、
① 基本的に、お客様が接着する商品は、販売しない。
② お客様に、接着以外の方法で取り付けることを推奨する。
③ 一度接着すると、取り外しが難しいのも欠点である。
④ 接着ステンドグラス等は、接着した完成品を販売する。
となるが、この条件では、商品の用途が激減してしまう。
そこで、以前吸盤シール(接着でなく加工ガラスの取付に、吸盤シールはどうだろう)なども考えたが、これはこれで情報収集している。
今回は、さらに別な方法。網袋は、どうか、と考えた。
① 網袋や刺繍袋に、ガラスピースを入れる。後は、どこにどう使おうと、お客様の自由。
② ネットやカーテンに①を複数個、取り付ける。
③ ①を吊るす。(モビール)
これなら、アクセサリーにもなり、用途がぐんと広がる。
手軽な方法でもあり、用途開発が進みそうな気がする。真剣に、考えよう。
写真は、赤堀菖蒲園。あじさいと花菖蒲。
投稿日:2012年07月11日