赤堀菖蒲園の木道に想う。人生下り坂最高、怖いのは、まさかの坂
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昨日の華蔵寺公園・水生植物園の花菖蒲に満足し、今日(18日(月))も、赤堀菖蒲園に花菖蒲を撮りに行った。
満開には、少し早いが天気も良く期待できそうだ。
そこで、木道をテーマに撮ることにした。
坂の途中から上り坂の木道を撮った。 上り切ると土手の上に出る。
上り坂を、人生に例えた人生論は数多い。皆、最もだ。
中でも、徳川家康の「人の一生は重荷を背負いて遠き道を行くがごとし、急ぐべからず・・・」は、私も心酔した時があった。
が、実際は、急ぐべからずを、ぐうたらに、とすり替えてきたのが本当だろう。
振返って、下り坂を撮った。
下り坂に、NHK・にっぽん縦断こころ旅の日野正平さんを思い出した。
「人生、下り坂、最高」と云いながら下り坂を自転車で下る姿は、ユーモアたっぷりの人柄もあり楽しく見ている。
比べて、 上り坂を愚痴混じりにあえぎながら上る姿も、楽しく見ている。
他人の不幸は蜜の味、と云ったところだろうか、これも、また楽しい。
私は、この下り坂・人生論の方が、今、好きになっている。
最後に、坂で怖いのは、まさかの坂だろう。
こんなはずじゃ、なかった、と云う、まさかの坂が人生を左右する。
これは、見えない坂でもある。
投稿日:2012年06月23日