そよ風は、居心地良いだろうが、これだけでは面白くも味もない
- カテゴリー:
- 写真・撮影日記
連休後半から天候が崩れ雨や曇りが多くなり、写真撮影を控えていた。
特に、強風が吹荒れていたので、ウオーキングもままならなかった。
12日は、からっとした晴天になったものの相変わらず風が強かった。
そこで、庭の陽だまりで日光浴をすることにした。
垣根のクレマチスも満開になっているが、強風にあおられて千切れそうに咲いている、と同情気味で眺めていた。
しかし、千切れそうで千切れない、と感心に変わった。
さらに、強風を受け流して、いろいろな姿を見せている、退屈な私を楽しませてくれる、と立場が逆転したような感じになった。
そこで、この気持ちを写真にした。
風がやんでいる瞬間。見慣れた花姿だ。
強風の瞬間。変った花姿の写真で、面白い。
この花姿は花の人生?、応援こそしても、下手な同情など不要だろう。
花も頑張るしかない、と思いが変わった。
最近、歳のせいか、すぐに同情するようだ。
丸くなってはいけない、尖っていないとだめだ、と自分を鼓舞している。
そよ風の瞬間。
居心地は良いだろうが、これだけでは、面白くも味もない、と思いつつ2時間以上日光浴をした。無論殆どが昼寝だった。
投稿日:2012年05月16日