夢ピース(ミニ接着ステンドグラス)のオリジナル商品企画PDF
今回の例では、お客様のベネフィットを「感動」の中でも、「わくわくどきどきして元気になるような感動」+「孫の成長」に絞り込んでみた。
そして、エンドユーザー(顧客ターゲット)は、子供(幼児)。輝くガラスピースに見惚れている子供の姿が鮮やかにイメージできた。子供に、夢、希望、元気、わくわくどきどきを伝えような情操教育にもなる。
マーケット・セグメントは、幼児教育。
顧客ターゲットは、幼稚園、保育園、幼児教室などの経営者や管理者。現状は、この程度の認識なので、さらなる絞込みが必要だろう。まだまだ、実践では甘い、と思っている。が、手法としては理解が出来た。
次は、いよいよ子供(幼児)をターゲットにした商品コンセプトを決めたい。
「商品企画」のまとめとして、ボディーコピー、商品コンセプト、キャッチコピーを作る作業です。
これは、広報プランのためです。
売れる商品とは、ターゲットの嗜好・生活習慣と商品のベネフィットを乗算した相乗効果で、印象目的があること。
つまり、かわいい、かっこいい、XXが喜ぶ、癒される等、共感を呼ぶこと。
そこで、「ターゲットが、商品を使うと、こうなった」、という、物語(ストーリー)があるはずであり、そのシーンを考えることになる。
印象目的を作り、伝えることで、「顧客は、それを使った自分をストーリー、シーンとして想定し購入する」というわけです。
そこで、使用シーンを書いて、ボディーコピーを作成する。さらに、短い言葉で表現する・・・キャッチコピーになる。
上記のことを、実習で作成してみた。自信はないが、実践で鍛えるつもりです。
<ボディーコピー> 使用シーンの設定(シナリオ)
鯨、風船、チュウリップなどの形をした色とりどりの夢ピースを園内のガラス窓に接着した。すると、陽光でキラキラ輝く夢ピース、床に映る彩色影法師に、子供が喜び、遊び、笑う。そんな施設空間が演出できる商品です。
商品名・夢ピースは、ミニ接着ステンドグラスで、数枚の高品質のガラスピースで構成する。
夢ピースは、ステッカーやシールに比べ高価だが、本物志向の美しさは情操教育にも効果があり、園児・父兄・職員からも喜ばれている。
<商品コンセプト> 商品がどんな目的を持っているかを表すものです。顧客が商品を使うイメージ、顧客へ与えたいイメージを示す。
陽光でキラキラ輝くガラスピース、床に映る彩色影法師に、子供が喜び、遊び、笑う。
そんな、おしゃれなステンドグラス風・施設空間を演出する商品です。
<キャッチコピー> 一番伝えたいことを言葉に。商品を使っているシーンを表現する。
おしゃれなステンドグラス風・施設空間を演出する夢ピース
< 商 品 名 >
夢 ピ ー ス
以上で「商品企画」は終わりで、次の「商品開発」になります。ここで、詳細設計され、さらに、「製作」される。が、今回は省略する。
これまで、『ブランド創生セミナー』で学んだことをまとめてオリジナル商品企画としてプレゼン用のPDFを作成した。
参照して頂けると、ありがたい。さらに、ご意見を頂ければ幸せです。
投稿日:2012年03月30日