ものづくり体系、加工面が見える製品づくり(製品品質)
加工ガラスのものづくり体系の第3章の加工面が見える製品づくり(製品品質)について。
商品づくりについてのポイントを説明します。
商品づくりのポイントは、高品質のガラスピース。
従来の手作り品質と異なり、高品質のガラスピースで作る。
きれいな加工面を、見せることができるようになった。
さらに、感動を生むデザインで、魅せることができるようになった。
この素材(ガラス板)の欠点は、今まで
ガラス板をいろんな形に切るのが難しく、手加工が主だった。
それ故、寸法精度や加工面の粗さが、機械加工の金属と比べ著しく劣る。
しかし、ステンドグラスは、この欠点を半田付けで解決していた。
つまり、加工面を半田で覆って隠した。が、これが半田線の美でもあります。
この常識にチャレンジしたのが、接着した製品(接着ステンドグラス)です。
製品(接着ステンドグラス)の美しさを、
半田付けせず加工面を見せることを狙ったものです。
これで、加工ガラスのものづくり体系は、終わりです。
少しでも、興味が湧いたでしょうか。ありがとうございました。
投稿日:2012年02月07日