癒しマークの素材は、教会に代表されるステンドグラス用ガラス板
昨年、 癒しマークの素材について、西洋文化が育んだステンドグラス用ガラス板で紹介した。その最後に、これら素材について図でまとめたい、と書いたが、その図が出来たので、改めて紹介することにした。
素材(材料品質)の特徴は、西洋文化が育んだこだわりガラス板。
メーカーは、ランパーツ、ブルズアイ、ウロボロスなど多数ある。
元来、西洋建築は、石材で建てられガラス窓はステンドグラスで象徴される。
その代表は教会やモスクの窓で、その荘厳美は輝き、鮮やか、彩りであり、ステンドグラスの美しさは光とガラスの芸術、とも言われている。
素材は、この素晴らしいガラス板を輸入したものです。
でも、このガラス板は、ステンドグラス以外の用途はなかったようだ。
その理由は、ガラス板をいろんな形に切るのは難しく、手加工が主である。それ故、寸法精度や加工面の粗さが、機械加工した金属と比べ著しく劣る。
しかし、ステンドグラスは、この欠点を半田付けで解決していた。
つまり、加工面を半田で覆って隠した。が、これが半田線の美でもある。
この常識にチャレンジしたのが、接着ステンドグラスです。
が、無論半田付けのステンドグラスを否定するのでなく、稀に接着ステンドグラスもある、といった程度の少数派で結構、私だけの専売だろうから。
ともあれ、癒しマークは、ステンドグラスの美しさを、半田付けせず加工面を見せることを狙ったものです。
その目的のため、開発したオンリーワン技術(多角形化NC加工法)でもあり、素材の美しさを加工面も全て見せる。
癒しマークは、そんな商品でもある。
投稿日:2012年01月09日