癒しマークに絞り込んだ理由を整理し、備忘録として書き残す
体験型セミナーでの発表は、商品は「加工ガラスの癒しマーク」であることから始まるが、必ずと言っていい程、「捨てたアイデア」の意見が出る。
絞り込んだ理由を説明していないせいもある。が、自分でも「捨てた理由」を思い出せない時がある。そんな時、しどろもどろになり、自分でも一瞬わからなくなる、と同時に自信もなくなる。
今まで、よくあるケースで、結果として発表は尻つぼみになってしまう。
大抵の場合、商品コンセプトが消化不良。つまり、背伸びしたままの余裕のない状態だからだろう、と気付いた。
消化不良のままでは栄養にならない、と同じで身に付いていない。
身に付けるには、あらゆる角度から繰り返し検証すること。
そんなわけで、あれも出来る、これも出来るのアイデアの中から、「癒しマーク」に絞り込んだ理由を整理し、備忘録として書き残すことにした。
① リーズナブルな価格の加工ガラス商品を考え、
ガラスピース数を少なくする工夫をした。(ミニ接着ステンドグラス)
② 従来のステンドグラス(アートや装飾)の観賞目的に、
実用性を加味することを考えた。(衝突防止やPR・看板目的)
③ 加工ガラスの感動要素で、癒しサービスをする。
④ 透明ガラスを装飾することで、イメージアップを図り、
やさしい社会作りや美しい環境に貢献することを考えた。
⑤ 市場規模は、微々たるものでOK。ニッチな、こだわり市場開拓。
企業規模の拡大より、好きなことを楽しくチャレンジを続けたい。
⑥ 加工ガラスのインテリヤ商品・ニッチ商品であること。
⑦ 加工ガラスの感動要素を追及した本物志向であること。
⑧ 多種少量生産、受注生産も行う。
いせさき市民の森で撮ったサザンカ。生きの良さが感じられ気分が良い。
投稿日:2011年12月22日