ごはん茶碗の吉祥文様から、癒しマークのデザインのヒントをもらった
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9日前橋でも雪が降るほどの寒さで、伊勢崎でも朝方降ったようだ。寒いので一日中家にいることにした。
午後、陽射しで足元を暖めながら、NHK・BS「美の壺、ごはん茶碗」の再放送を見た。
当たり前だが、ごはん茶碗にもいろいろな模様がある。
吉祥文様(きっしょうもんよう)もあり、風船や気球もあったのに驚いた。
以前書いた記事(保育園のガラス窓は、夢のあるステッカーで一杯だ)の中にある風船が咄嗟に浮かんだ。似たような図柄で、子供用だった。
この文様だけが西洋風で、和風・東洋風の中に紛れ込んだ違和感がした。
これを、マーケティングの視点から考えてみた。
ニーズは、ごはん茶碗に子供が喜ぶ縁起物の文様⇒風船や気球。
私は、この文様を幼稚園や保育園の窓ガラスにメルヘンチックな癒しマークとして、考えていた。
言い換えれば、ニーズは、透明ガラスを飾る商品(加工ガラスの癒しマーク)で、喜ぶ縁起物の文様⇒風船や気球。
共通点は、喜ばれる縁起物で、これをニーズと考えると、使用シーンはごはん茶碗や透明ガラスという場面だろう。
こうして、吉祥文様から、癒しマークのデザインのヒントをもらった。
ちなみに、吉祥文様を検索してみたら。
吉祥文様とは、縁起がいいとされる動植物や物品などを描いた図柄 を言い、特に中国文化圏を中心としたアジアで広く愛されるものが多い。(参照:瑞獣・瑞 鳥). 多くは晴れ着や慶事の宴会などの調度品などにあしらわれ、普段使いの品物にも ある。
近くの幼稚園の入口のガラス戸に貼ってあるカッティングシート。
風船だけでも、加工ガラスにすると見違える様になるだろう。
投稿日:2011年12月13日