楽しい、面白いなどの視点から、ニッチな工業製品に興味がある
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11月7日午後第一回いせさきものづくりネット技術展に行く。
伊勢崎市主催である。
最近、「ものづくり」がブーム?になっているようだ。
13日には、いせさき産業祭工業展も群馬伊勢崎商工会主催で行われる。多分、これも第一回だろう。
何故、今、ものづくりがブーム?になるのだろう、脚光の理由は何か?
私は、想像以上の危機感からくるものと考えている。
円高、技術優位性の縮小、高齢化社会等々で、どれもが現状のものづくりのマイナス要因になっている。
それは、下請構造の下で効率・便利を重視した大量生産による工業製品の持つ宿命で、行き着くところは地域の下請企業の仕事がなくなることだろう。
現在は、まだ東日本大震災の特需があるが、これも数年だけ、安易に特需に乗れば、去った後の損失も大きく、このままでは夢のある未来図が描けない。
地域が衰退し、やっていけない。と、言うのが本音だろう。
そのため、ものづくり企業に対し生き残りをかけた自己改革を促している。
つまり、地域のものづくりをPRし、ビジネスマッチングを支援する展示会。
と。私は、勝手に推測している。
出展企業は、モチベーションが高く模範企業、優良企業で、共通点は自ら仕事を作れる企業、それにチャレンジしている企業です。
その中で、私は、みたちおもしろ機械工房に、特に興味を持った。
何故なら、私は、楽しい、面白いの視点から工業製品を見ている。
これこそ、生活者に喜ばれる工業製品のニッチな分野だと、思っている。
このことを証明してくれているようで、気分が明るくなった。
今まで、置き去りになっていた工業製品の分野だった気がしてならない。
投稿日:2011年11月11日