デザインで、企業も社会もイノベートする時代・・・に共感する
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ネットサーフィンで、NPO法人リタウトを見ていた。
デザインについて、迷っているせいもあり読んでいると、デザイナー紹介:清水朗が目に留まった。
その最後の「デザイナーから」のメッセージに共感しつつも、実行する術がわからないジレンマを感じた。
下記は、その部分を抜粋したもの。
売れる商品とは、どんなモノなのでしょう。
機能を満たしている、価格が安い。それだけで人は商品を買っているのでしょうか。
人はもっと大切な心の「豊かさ」や「満足」を求めているのだと思います。
その「豊かさ」や「満足」を探すことがデザイナーの仕事です。
そして、それを見つけたとき、デザインがユーザーをファンに換えるのです。
東日本大震災で、自然災害の理不尽さを知りました。そして同時に、
この社会のしくみの未熟さ・不平等さが見えてきました。
今までと同じ手法では、やっていけない。「やっては、いけない。」
今こそ、企業も社会もイノベートする時だと考えています。
デザインは、そのためにあるのです。
価値観を共有する企業様と、より良い社会のために、
わたしたちデザイナーも頑張ります。
ときに、清水理事長の音頭で、今年も「デザインセミナー」が企画されているようだ。(産業技術センターの駐車場でリタウトの清水理事長と偶然出会った)
参加して、実践する術を学びたい。
そして、ものづくり・製造業も、「今までと同じ手法では、やっていけない。「やっては、いけない。」」時代に向かっている予感がする。
私は、連携・共同を基盤にして企業起こしを考えている。
さらに言えば、農業・商業・工業も、お客様に対する姿勢は同じだ、と考える。
工業製品でも、農産物のような産地直売のようなシステムがあっても良いと。
写真は、みどり市笠懸町のひまわり畑で、背景に青空を入れて撮った。
投稿日:2011年11月04日