あかぼり蓮園。葉と黒い影から、ガラスとカラーのシルエット(影)
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あかぼり蓮園、前回が蓮池の風景だった。
これまで、テーマをあかぼり蓮園周辺、蓮池と対象を絞ってきた。
今回は、蓮の葉にした。
葉と黒い影が作る、シンプルな構図と色合いから涼しさを感じる。
池には、緑の藻のようなものが、一面漂っている所がある。
葉と同系色の緑の藻(?)が加わり、影が引き立っている。
この緑の藻(?)を金箔に置き代えると、ふすま絵がイメージできそう。
遠くに花を入れた。
これだけで、華やいだ景色になる。
古代蓮(大賀蓮)の時代から、際立って美しかったのだろう。
仏教伝来とともに大切にされた蓮でもある。
あかぼり蓮園は、やっぱり池。いや由来など考えると堀がふさわしいようだ。
葉の影が、はっきりしないのが、寂しい。
水流が作る緑の藻(?)の小さなまだら模様。
その上にできた葉の大きなはっきりとした影。
写真撮影では、緑の藻(?)に助けられた。が、この正体、蓮にとってプラスなのかマイナスなのか、気になった。
最近、影の存在を非常に意識している。
それは、ガラスピースのシルエット(影)の美しさを知ったから。
で。このシルエットは、カラーであることが一層の魅力になっている。
投稿日:2011年08月03日