写真からステンドグラスを作るコツは、花の特徴を表している写真から
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垣根の側にゆりをたくさん植えたのは、2~3年前だった。
その頃撮ったゆりの写真で書いた記事が、一昨年で突然変異のゆりを観察して、やっぱりゆりはゆりらしいのが良いだった。
今咲いているゆりは、その生き残りで、カサブランカ、リオネグロ、アメリカンレッドなどの珍しくて高級品種がないのが残念な気がする。
いわば普通のゆりだが、淘汰されずに咲いていることに敬意を払って撮った。
雑草のごとく、たくましいゆりである。また来年も咲くだろう。
撮ったのは、ステンドグラスの図案が頭に浮かんだせいもあった。
写真は、平面図に近い花図案になりそう。 花だけのステンドグラスはどうか。
上と同じく。但し花を少し整理した方が良いと思う。
正面図のような花図案。これは、良いステンドグラスになる。
私だったら、ゆりの特徴である花弁のシャープさをポイントに作るだろう。
心地よい緊張感を漂わせるステンドグラス、といったところだろう。
白ゆりの平面図のような図案。
これも面白いが、ゆりの特徴を出すのが難しそう。
どこにもありそうな花の形で、ステンドグラスでゆりと判断できるか?
これは、何ともいえない。ごみごみし過ぎる。先ず整理することから。
花のステンドグラスの場合、形と色に単純化して表すわけだが、これが難しい。
言い換えれば、花の特徴を表している写真から作ることが、コツのようだ。
投稿日:2011年07月04日