ガラスピースの加工品質、滑らか仕上げで、加工精度0.1mm
NC加工で作ったガラスピースの加工品質は、滑らか仕上げで機械部品並み、加工精度は0.1mmである。
それは、型紙においても同様で、寸法精度は、印刷した型紙でも、NC加工したガラスピースでも同じ。なので、ガラスピースは型紙と完全に一致する。
その証明に、今回型紙の上にガラスピースを置いて比較してみた。
型紙の形状とガラスピースの形状が一致しているでしょう。
型紙に印刷のF=xxxはファイル名、P=xxxはNCプログラム名である。
十字の線は直交座標軸で。原点は、形状の中点になるように計算している。
NC工作機械はこのプログラム名で起動すると、加工を開始する。
後は、自動で加工してくれる。
下唇のガラスピース。よく見ると、やはり形状は一致しているでしょう。
ガラスピースの実際の寸法は25cm x 15cmの大きさです。
手作業で作るのは、途中で割れたりと大変だが、NC加工なら95%OK。
残り5%は、材料不良や刃物不良。最初は加工条件の設定ミスもある。
型紙の線が、はっきり見えるので選んだ。
この種の形状は、得意中の得意で、加工効率が良い。
以上が、ガラスピースの加工品質についての説明でした。
投稿日:2011年06月13日