ガラスピースとシルエットとのハーモニーが映し出す色彩は、・・・
前回のガラスピースを使ったテスト、接着ステンドグラスの場合、余白を・・・の中でガラスピースのテストについて書いた。
今回は、そのテスト②について。で。
② シルエット(影)を意識したもので、表から見ることを想定したもの。
この場合、ガラスピースとシルエットの相乗効果を期待し、背景と僅かな距離を置く。実際の背景には障子、カーテン、壁、・・・。
具体的には、A2サイズのガラス板を底から2cm離した。すると下の写真のようなシルエットが投影される。
このシルエット、見る角度と陽光の角度により様々に変化する。これが面白い。
そこで、いろんな角度から眺めてみた。ほぼ正面から。
下方から差し込む陽光を、ほぼ正面で撮った。
上方から差し込む陽光を、下側から撮った。 同じ顔でも、ずいぶんイメージが変わる。
シルエットの位置から、陽光の差し込む角度、画像の遠近感からカメラの撮影位置が推測できる。
ガラスピースとシルエットとのハーモニーが映し出す光景は、素晴らしい。
オンリーワン技術・ガラスNC加工の成果である。
期待していた以上の色彩に、感動!
思っても見なかった彩りのハーモニーに感動!
投稿日:2011年05月27日