マチスのポスター・ブルーヘアーを、ガラスピースで作ってみた。
創業プランの作成が一段落した。
そこで、今度は、ガラスピースの加工について。
一人で何役もこなしている現状だが、非効率でスピード感のない点を除けば、結構面白くて楽しい。
今度は、ガラス加工職人に早変わりだが、この切り替えが難しい。
以前の細かいことは既に忘れている・・・。だから、時折大きなミスをする。
ガラスピースのNC加工、加工不良の原因は加工条件の設定ミスでも書いたが、笑顔のステンドグラスのNC加工は、既に終わっている。
下の写真は、その加工済みのガラスピースである。
洗浄が終わって、干しているところ・・・。
30個のガラスピースの加工に、不慣れなせいで一日半近くかかってしまった。
一日仕事が、妥当な線だろう、と考えている。
アンリ・マチスの「ブルーヘアー」のポスターを左右対称・向き合わせにレイアウトし、ガラスで作ってみた。
加工したガラスピースを、A2サイズのガラス板の上に並べて、底から2cm持ち上げる。
すると、ガラスピースを透過した光が彩るシルエットが底面に写る。
このシルエットが見たくて、ガラスピースを並べてみた。
陽光の傾きや見る角度などで微妙に変化するガラスピースとシルエット。
これが見たくて、開発したオンリーワン技術である。
投稿日:2011年05月19日