ろうや柿の実と花に、自然のサイクル、うつろいを感じる

春先の3月半ば、ろうや柿・盆栽の剪定をした。

その時の記事(ろうや柿(盆栽)の剪定と写真加工・RGB交換のからくり)で、

芽吹きも見られたが、まだ小さく写真では判断できない程度だった。

それから、3週間後4月13日に撮った写真。

葉丈も1cm弱に伸びて、薄緑の色は新緑そのものだった。

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それから、さらに2週間後、4月26日の写真。

薄緑の葉は、いつの間にか濃い緑に。新たに伸びた枝には花が咲いている。

ところでこの花、見事な実をつけることができるだろうか?

私の勘では、7割位の確率で大丈夫な気がする、残り3割は希望・・・。

ときに葉の色の変化もだが、オレンジ色だった実の色の変化の早いこと。

もう焦げ茶色になってしまった。

輝いていた色を失って、黒くなることは生き切ったことを意味する、と何かで読んだ気がする。ならば、この実は見事に生き切った、と言うことだろう。

このろうや柿の実と花に、自然のサイクル、うつろいを感じた。

追伸、ワイヤーネットさん、百舌も忘れていませんよ。

きっと、臆病なだけです。

rouya25.jpg

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投稿日:2011年05月03日