直観力は自らの志が養う、念ずれば花ひらく、に志の大切さを・・・
4月10日読売新聞・本よみうり堂の記事(下記)である。
タイトルは、「直観力は自らの志が養う」とある。
私も、見た瞬間、「そうだ」と、うなずきながら読んだ。
どんなことでも思いづづければ、ヒントやひらめきは生まれてくる。
これは知識だけでは生まれないものだ、と思っている。
そう思いながら朝食後、テレビを見ているとNHK「小さな旅」香川の春・心の遍路道をやっていた。
茶屋の天井から吊り下がっている俳句や和歌?の短冊の中に、「念ずれば花ひらく」が目に留まった。
どこかで聞いた言葉のようだが、これも直観力に通ずる、と思えた。
人間、志が大事だ。
無論、今が大事だが、志があればよりよく今を生きることが出来る。
私には、幸い加工ガラスで・・・、という目的・志がある。その点、幸せだ。
お蔭で今でも、退屈することなく一人何役もこなしながら、ぐうたらしながらも、この目的に向かっている。
これからも、いろんな壁にぶち当たると思うが、その場その場で何とか乗り切れる、乗り切ってみせる、と楽観し、結構楽しんでいる。
これも、好きで選んだ志のせいだ、と自分の生き方に納得している。
なので、最近少しだが自分の生き方に自信や誇りが持てるようになった。
東京いた若い頃にはなかった充実感を、今感じている。
最も、その分貧乏しているが・・・。(あまり気にしていないが)
天国から笑顔で「ほら、見たことか・・・」に、まだ反論できない私だが・・・。
いつの日か「ほら、見たことか」と言ってやりたい頑張り力は十分残っている。
「花ひらいた、10年後を見るがいい」、とあわや口をついて出るところだった。
今年は、小岩菖蒲園に花菖蒲の写真でも撮りに行きたいと、思っている。
20年ぶりぐらいになるだろうか。やっと一区切りについたようだ。
投稿日:2011年04月12日