共生ネットワークで、企業同士も、連携やコラボで助け合い
- カテゴリー:
- ステンドグラス・ビジネス
- 旧仕事・創業・事業
創業プラン8回目です。
前回の(70歳にもなって、なぜ、創業するの。助け合いによる三方幸せ)に続いて、企業同士の助け合いについて。
現在、縮小経済ともデフレ経済とも言われているが、経済のパイは縮小傾向、右肩下がりのままで、加えて今回の地震の影響が・・・。
この縮小過程では、企業同士のパイの奪い合いになる。
そこで、特色のない商品や技術は、値下げ競争に巻き込まれてしまう。
結果、はみ出された企業は孤立する。
企業社会でも、無縁企業が生まれてしまうが、避けなければならない。
その対策は、新たな革新商品作りで、差別化した需要創造が一番。
だが、一社だけで作れるものはありふれた商品止まりで、革新商品を作るのは難しいのが現実です。
そこで、関連する数社が、助け合うことで新たな革新商品を作り出す。
例えば、数社の強みを組み合わせたところから生まれる革新商品です。
これなら、リスクも小さく、三人寄れば文殊の知恵のことわざ通りでヒットの確率も大きくなる。
こうして、各企業が強みに特化した企業の形を作り上げていく・・・。
こんな発想から、企業同士の助け合いを提案している。
具体的には、連携とかコラボとか言う形で。
下図は、共生ネットワークを表したもので、企業同士も助け合い、連携を提案している。地域の企業の連携で、何か出来るはず。
強みの連携もあれば、補完し合う連携も、他の形の連携も・・・・。
コラボで商品開発もあれば、コレボでものづくりもある。
いずれにせよ、一企業では出来ないようなことも連携すれば、チャレンジできる。
加えて時代は、系列重視の垂直的な仕事の流れ一辺倒から、水平重視の地域の仲間で製作から販売まで一貫して手掛けるシステムづくりへと、向かっている。
これは、地域起こしや地域の活性化にもつながる大事なことです。
私の創業もこれに沿って、いろんな企業の助けを借りることにしている。
これにより、非常に身軽でフットワークの良い創業・経営を目指している。
リスクが小さく、資金効率の良いのも、魅力である。
投稿日:2011年04月08日