真冬のいせさき市民の森、川底で遊ぶ素足の女子に・・・。
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2月13日晴天になった。
久しぶりに、いせさき市民の森に写真を撮りに行くことにした。
ウオーキングを兼ねてだが、万作や狼狽の咲き具合が気になった。
だが、吹きさらしの公園は思いのほか寒かった。
万作も狼狽の花も、今ひとつぱっとしない。
そこで、「ウオーキングでもしよう」と歩き出した。
すると、川干し中の川底を、自転車で遊んでいる親子がいた。
昨年も、ここで遊んでいる子供の姿を記事(お魚目線の川底の散歩道、いせさき市民の森)に書いたことを思い出した。
そこで、自転車の親子を撮ろうとしたが、既に遅かった。
親はいなくなり、子供もいなくなるところだったが、辛うじて撮ることができた。
内心、この写真では記事にならない、と思いながら、また歩き出した。
今2月13日。子供の服装も真冬の姿である。
すると、川底を素足になって歩き始めた女子を発見した。
最初は、恐る恐る水に足を入れている、日陰では薄氷がはっている水に。
だが、すぐに慣れたようだ、水の中をすたすたと歩き出した。
この女子は、もう春のつもりか?
でも、手足を見ると真っ赤だ。
さらに、 はっている薄氷を集めている。どういう女子なんだるう、と疑った。
シャッターチャンス、逃さず撮ったつもりだった。
あわててピンボケになったが、辛うじて映っていた。
赤くなった手から、氷が滑り落ちる。
私は、寒いのを通り越して、背筋が伸びるような緊張を感じた。
いつしか、元気な女子に感動していた。
また少し歩くと、手入れしたばかりの風景に出会った。
ここは、椿などが多く植わっていて、こんもりとした隠れ場になっていた。
これで見通しがよくなった。これも公園管理の大切な仕事だろう。
投稿日:2011年02月17日