色の変化で非日常を疑似体験、凍てつく夜景、賑やかな不夜城
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1月も、あっという間に月末になった。
今朝は、この冬一番の寒さで、マイナス5.6度とニュースで言っていた。
そんな寒さも手伝って、花の写真撮影はご無沙汰している。
さて下の写真は、ウオーキングコースの、いつも見慣れている風景です。
いわば、日常の風景です。
だが、工事が始まってから、見慣れていた風景が変わって行く。
この日々の微々たる変化も、一ヶ月前と比べると様変わりしている。
この落差に、非日常の場に偶然入り込んだような錯覚に落ち込む。
非日常には、緊張や驚き、興奮が伴い、退屈な日常では味わえないものがある。
そこが魅力でもあり、怖いもの見たさ、でもある。
良い例が、SFの異次元空間へのタイムスリップ願望だろう。
そこで今回、色の変化で非日常を疑似体験してみようと考えた。
正直言えば、写真を遊び半分でXOR変換やネガポジ変換を楽しんでいた時、思いついた。
下は、XORカラー変換した写真です。
XORカラー変換は、 2回繰り返すと元の色に戻る、XOR回路と同じである。
さて、変換後の写真だが、人影もない凍てつくような夜景?
白とブルーの澄み渡ったクールな色調 は、神秘的では。
次の写真は、ネガーポジ変換したものを、さらにXORカラー変換した。
人の行き交う賑やかな不夜城のイメージがする?
明るい色彩のせいだろう。
色合いが及ぼす心理的影響の大きさを、改めて確認した思いがする。
投稿日:2011年01月31日