ろうや柿の盆栽、ごつごつした幹や枝とオレンジ色で円みのある実
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昨年11月12日に撮ったろうや柿の写真です。
周辺の紅葉も終り、晩秋のろうや柿の盆栽。
一日中陽を浴びる特等席の盆栽にも、厳しい寒さが迫っている。
葉は、水分を失い既に半分枯れているように見える。
まもなく、全ての葉が枯れ落ちるだろう。
それに逆らうかのように、葉の影だった実がオレンジ色を増し目立ってきた。
数が多く、近年にない豊作?だ。
そして、下の写真は、年の瀬も迫った12月20日に撮った。
この間およそ1ヵ月半だが、がらりと初冬の光景に変わっている。
葉は全て落ち、ごつごつした幹や枝、それと対照的なオレンジ色で円みのある実。
枝には、既に小さな硬い芽吹きが見える。
柔と剛、明と暗のマッチした姿にも思える。
寒中の今が、ろうや柿の一番の見頃である。
私は、この光景がとっても好きだ。
気分が引き締まり、元気がみなぎってくる思いがするから不思議だ。
投稿日:2011年01月22日