私には、やり抜く力はあるが、束ねる力や育てる力が希薄のようだ
一週間ほど前の読売新聞に、雑誌プレジデントの広告が載っていた。
私には、縁遠い雑誌だが、見出しに興味があったので取り上げてみた。
その見出しとは、
「もしも私が仕事で困ったら」、この場合はこう対処せよ、と教えます。
日本の超優良企業の社長の話だが、下記の見出し項目だけが載っていた。
私が興味を持ったのは、この項目だった。
私だったら、どうするだろう、と思ったからだ。
社長失格者の私を、あえて自己分析してみようと思った。
① やり抜く力 ◎
自分で決心したことで個人プレーなら、やり抜く自信がある。
② 決断する力 〇
対人関係において、優柔不断の面がある。
③ 束ねる力 X
わずらわしい。
リーダーの責任が持てず、結果に報いる自身もない。
共生精神で柔軟な組織が良いと思っている。
④ 伝える力 〇
話して伝えるのは苦手だが、HPやブログで書いて伝えている。
⑤ 育てる力 X
あまり興味ない。自分のことで精一杯。
自己啓発が基本だと思っている。
⑥ 見抜く力 〇
あると思うが、理想に走る傾向がある。
こう見ると、③束ねる力と⑤育てる力が、私には興味もなく欠けている。
企業要素の人、物、金、情報の中でも、最も大切な人に対する関心が薄いわけである。
つまり、組織や労務に無関心なのは、社長失格と思う由縁である。
だが、私はこの欠点を補うことより、好きなことをやり抜く道を選んだ。
そして、現在に至っている。
相変わらず、人への関心は薄いままだが共生の考えが色濃くなっている。
共生ネットワークの組織である。対等な助け合い精神である。
投稿日:2011年01月14日