平成23年、新年おめでとうございます。

昨年の新年( 竹の節が大切なように、人生の大切な節が「お正月)もそうだったが、今年の新年も同じような気分で迎えている。

この歳になると、(最近よく使うフレーズになった、私にとって便利な言葉)

お正月だから、と言って大した感慨もない。

小林一茶の句「めでたさも、中くらいなり、おらが春」のとおりだ。

むしろ、私にとって寂しさを再確認するような陰の時期に思える。

だからと言って正月を否定するわけでもなく、人生の節、区切りとして良いチャンスだと思っている。

ところで、今年も年賀状もどきを作成してみた。

今年は「賀正」にしたら、「ガチョーン」(クレージーキャッツの谷啓さん)を何故か思い出した。

「昨年、逝った人」だった。

お正月は、人生や生と死を考えるにも、厳粛でいいチャンスのようだが?

また、何をしたら、自分も周りの皆さんも、楽しく喜んでくれるのだろう?

損得勘定だけでは、多分答は出ないし人も去るだろう。

何故なら、単純な理屈で、自分が儲けた分だけ相手は損するからだ。

単なる欲張りにならないように、何かが必要である。

どうやら、感動や信頼の要素をプラスすると答を見つけられそうな気がする。

今年は、この辺を糸口にして答を探したい。

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投稿日:2011年01月01日