ガラス板加工用CAD・CAMプログラム開発をVB環境で再開した
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3週間ほど前から、VB(Visual Basic)によるプログラム開発を再開した。
正確に言えば、私が開発したCAD・CAMシステムの改造です。
作業は、NCプログラムを生成(出力)するCAMプログラムを修正すること。
ややっこしいが、これが正確な表現です。
つまり、NCプログラムとは、NC工作機械を動かす命令プログラムのこと。
CAMプログラムとは、そのNCプログラムを作成(出力)する処理プログラムのことで、ここではVB言語で開発している。
従って、CAMプログラムの修正は、VB環境下で行うわけだが、このVB環境から遠ざかっていたので、細かなことを忘れてしまった。
しかし、コンピュータ作業につきものの、曖昧さは許されない。
ちょっととしたことでも、調べるのに1~2時間も費やす始末である。
これが重なると、あっという間に1日が終わってしまう。
根気と辛抱が必要なことは経験済みだから、乗り切るより仕方ない。
段々勘が戻り軌道に乗ってくると、今度は面白くなるから不思議だ。
さらに集中すると時間の経過に気付かず、深夜になる。
やっぱり、私の得意分野だと、自覚する。
このVBに、現在土日を中心に、週15~20時間くらいを割り当てている。
そして、忘れかけていたCAD・CAM操作も段々とよみがえってくる。
これは、うれしいことであり、やる気も出てくる。
オンリーワン技術を極めるには、この作業が欠かせないことを肌で感じる。
投稿日:2010年11月12日