トレース図からピース取込処理後、不要ピースを削除し、型紙完成

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先に作成した「笑顔の鏡」のトレース図をもとにピースの取込処理をした。

自動抽出ですから、あっという間に下図のピース図ができた。

個々のピースがトレース線より1ミリ(設定値)づつ内側になった図です。

ですから、製品のピース間隔は2ミリになります。

付けられている番号は、取り込み順で自動的に連番がつきます。

この番号が以降大切になります。データのファイル名にもなります。

つまり、個々のピースの名前やNC工作機械への指令番号になります。

今回は35ピース取り込まれました。

このピース図のピース番号1は、鼻31、目10、28以外のピースがはめ込まれる切抜き加工部分です。つまり、赤線で囲まれた部分です。

しかし、今回は不要なため削除します。

d13.jpg

そして、出来たのが下図です。

ここから、切り抜き加工の鼻11、両目7,30を削除します。

さらに、デザイン上不要な6,15、13,18、21のピースを削除します。

これで、ピース図の完成です。

つまり、「笑顔の鏡」の型紙が出来上がりました。

ところで、接着ステンドグラスは、このピース削除処理で一部のピースを削除して残ったピースで感動空間全体とのバランスを図ることができます。

接着ステンドグラスも感動空間を構成する一部だと考えるからです。

つまり、借景を生かす、額縁効果、ワンポイント効果、目隠し効果等をより効果的に演出するためです。

ときに今回はネーミングに問題がありそう?、笑顔に見えない?、困った。

とにかく続きは次回にします。

d14.jpg

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投稿日:2010年08月02日