IT活用はネットショップ、ブログ、自社開発のCAD・CAMシステム
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今まで、限定品マーケティングの4つのキーワード、こでわり、限定品、ストーリーについて、ハローグラスを落とし込んで、考えてきた。
ここでは、最後のキーワード、「IT」について考えてみる。
① ハローグラスでは、ネットショップ「あおい」で、限定販売を考えている。
今のところリアル店舗を、持つつもりはない。
その理由の1つに、商圏の問題がある。
商圏は、リアル店舗の場合伊勢崎市大きくても群馬県ですが、ネットショップならば日本中です。
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リアル店舗(実店舗) |
ネットショップ |
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商圏 |
伊勢崎市場合 |
群馬県の場合 |
日本中 |
商圏内の人口 |
約20万人 |
約200万人 |
約1.2億人 |
商圏規模の比率 |
1(基準) |
10倍 |
600倍 |
商品は、希少品で趣向性の高いもので、なくても別に生活はできます。
いわばぜいたく品、趣味やセンスが一致した人が欲しがる商品です。
ですから、仮に10個の商品をネットショップで限定販売した場合、
例えば、群馬県で1個、東京で3個、関東で2個、京阪神で2個、その他2個位の販売目安で商品企画を作ることができる。
このことは、群馬県で一人に絞り込んだお客様を想定した「こだわり商品」企画になるわけです。
お客さんは、数少ない「物好きとも思える人」かも知れません。
ですからリアル店舗よりも、広い商圏のネットショップの方がメリットが大きいと考える理由です。
② 自社開発の「ステンドグラス加工CAD・CAMシステム」
特許加工法を組み込んだパソコン上で動く、自社開発のソフトウエアシステムです。
損得勘定を度外視して開発したもので、他社では採算ベースを考えると多分開発を敬遠するだろう。
③ ホームページやブログによる情報発信
オリジナル商品開発、技術開発、ストーリー、エピソード、趣味、写真、ジグソーパズル等のハローグラスにまつわる情報を発信する。
投稿日:2010年06月17日