50通りの図案の中から、顔のイメージが浮かんだ図案を選んだ
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以前、左右対称の図形を作る方法、最初ミラー変換が思い浮かばなかったの記事で5枚のパターン図を2枚づつ順列・組合せすると50通りになり、それを画像加工ソフトJtrimで作った、と書いた。
つまり、5x5=25通りの背中合わせと向かい合いで計50通りである。
これを、印刷して眺めていた。
このうちから2~3選んで、デザインの素案にするつもりでいたから。
その一部が下図である。
当初は、こんなイメージの中から選ぼうと考えていた。
ところが、眺めていると下の図が、目に留まった。
右側の図から、牛か馬の顔や歌舞伎の隈取にならないかと思ったが、左側の図から"人の顔"がはっきりと浮かんだ。
それも、お下げ髪のいたずら少女の顔だった。
少し目が吊り上がっているが、目、鼻、口を追加すれば、顔になる。
この図だけが、具体的なイメージが湧いた次第だった。
そこで、この図を選んだ。
そして、この怒ったような顔を、笑顔に変えることができないか、考えることにした。
つまり、メリー、スマイル、笑顔になるような、笑顔のデザインである。
(明日に続く)
投稿日:2010年05月26日