牡丹と寺の雰囲気や庭園美の風景写真、退魔寺

  • 関連キーワード:

5月に入り、そろそろ退魔寺の牡丹が頃合かな、と気になっている。

昨年は、出遅れて遅咲きの黄色の牡丹だけになっていたが、

それでも結構楽しむことができた。

今年は、是非満開のところを撮りたいと思っている。

そこで、5月2日 様子を見に出かけた。だが、寺に入ると満開だ。

さらに、手入れされた牡丹、花色の豊富さに驚いた。

この鮮やかさに計算された庭、庭園美を感じた。

そこで写真を撮り始めたが、あれも撮りたいこれも撮りたい、と欲深くなった。

欲深さは失敗の始まりであると思い、立ち止まってテーマを考え整理した。

牡丹と寺の雰囲気や庭園美、具体的には牡丹とお寺の一部、手入れの良さ等の牡丹の風景写真を撮る。

もう1つのテーマは、牡丹の花のアップ写真で、デザインや模様、きれいな花等の観点から撮る写真に絞った。後はおまけである。

そして前者を標準ズームレンズ、後者を望遠ズームレンズで撮った。

その中から今回は、前者のテーマ、つまり牡丹と寺の雰囲気や庭園美の風景写真を選んで記事にした。

門をくぐったところの牡丹、青々としているのは桜、この背後に不動堂がある。

botan31.jpg

botan32.jpg

不動堂の

右正面の

牡丹。

古い石垣、

柔らかい土。

牡丹も

気持良く

咲いている。

botan33.jpg

botan34.jpg

不動堂の脇。

花壇の

土止めに

古い瓦を

使っている。

ふかふかな

土だ。

botan35.jpg

botan36.jpg

土や株の手入れの良さから、花の美しさも想像できる。

とにかく

絵や

写真になる

光景だ。

それと、花の種類の多さに驚いた。

おかげさまで、こんなにカラフルに撮れた。

本堂前に咲く牡丹です。

ところで、この記事を書きながら一生懸命思い出そうとしたが、無理だった。

お賽銭箱の上に吊る下がっている紐の付いたドラの様な物というか、平べったい鈴の様な物の名前である。

銅製の緑青(りょくしょう)の色だろう、それが懐かしい。

多分、子供の頃のままのような気がする。

やっぱり気になったので、"お寺 鈴 ドラ"で検索してみたら、正式には"鰐口"(ワニ口)と呼ぶらしい。だが、初耳のような気がする。

通称、ドラだったのかな?ボンだったのかな、と適当に推測している。

botan37.jpg

ハローグラス・トップページへ

投稿日:2010年05月13日