モノを売るな、体験を売れ(エクスペリエンス・ マーケティング)の話
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1月26日「繊維企業にネット使った販路開拓提案」の講演を県繊維工業試験場で受講した。
講師は、空っ風.comを運営する「A-line」の朝岡伸江社長。
講習会では、ネット活用上の注意点や費用などを説明する、とある。
午後1時半開始だったので、早めに出かけて桐生市民スポーツ広場に行き、ウオーキングを兼ねて写真の題材を探して歩いた。
澄んだ青空、真っ白な雲、冬木立の風景が、新鮮に感じた。
そこで、撮った写真です。
その後、講演を聴いたが、特に参考になった点を列記する。
「モノを売るな、体験を売れ」は、以前から聞いていた言葉だが、意味はおぼろだった。
お客様は、あなたの商品が欲しいと思っているわけではない。
○○○○○○したいと思っているのです。
それにより、◎◎◎◎◎◎な体験を手に入れたい!
○○○○○○と◎◎◎◎◎◎が何か考えてみよう。
その後、NHK「ご近所の底力」で、地元の商店街が介護施設内に、月2回出張商店街を出したところ盛況で喜ばれた、と言う話があった。
ポイントは、物が欲しいのではない。体の不自由な高齢者が、買物をしたい。
自分で、自由に品物を眺めて選ぶ楽しさ、買物を楽しみたい、と言うことだった。
まさに、この話は良い例では、と納得した。
② ネットショップで買わない理由の断トツ1位が、「商品を手にとって確認できない」である。
これに対して、
1.お客様が手にとって確認したいところを、写真表示する等の気配りやおもてなしが必要。
2.複数商品を送り選んでもらい、要らない物を返送してもらう。
3.私案だが、新たな展示空間を作り出し現物をPRすると同時に、その模様をHPでも紹介する。
(ネット通販の弱点「試食できない、現物を見られない」を補完する試み)
③ 買う理由は、便利だから、安心できるお店だから、楽しいから。
HPに、お客様が感じるメリットを増やす。
④ 売れるのは、やっぱり商品力が70%、おもてなしが30%。
⑤ 気になる用語、これから調べよう!
2. プレリリース
投稿日:2010年02月03日