冬の華蔵寺公園、花を求めて散歩する。紅梅、白梅、霜げたつつじ
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1月20日久しぶりに冬の華蔵寺公園 へ写真を撮りに出かけた。
椿、水仙、梅等の花を期待してだが、やっぱり真冬の景色である。
真冬の誰もいない午後1時の赤松林、華蔵寺公園の冬の光景だ。
水生植物園の
水辺の巨木。
寒空に、
つたの
からまる姿は、
生命力を
感じる。
冬の間、水の流れを止めている人工のせせらぎ。
干上がったせせらぎの中に入り、ローアングルで撮った。
普段、見ることのできない光景。
花の撮影は、
半分
あきらめて
いたが、
公園南側の
陽だまりに
紅梅が
一本だけ
咲いていた。
そして、すぐ近くに白梅も一本だけ咲いていた。
紅白一本づつとは、うそのような稀な光景だ。
もともと、松、桜、つつじが有名で、梅は少ない公園である。
写真をよく見ると、松葉が小枝に引っ掛かっているのがわかる。
梅の頭上は大木の松林で、そこから落ちる松葉だ。
また、少し
歩くと今度は、
つつじが、
咲いていた。
やっぱり
まだ早すぎる。
霜げて、
本来の色合い
が、失われて
いる。
だが、確実に春が近づいてくる気配を感じる。
もう少しの辛抱だ。
投稿日:2010年01月29日